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日々のできごと

2024/06/28

☔雨散歩☔~3.4.5.歳児~

 子どもたちは昨日の時点から雨(適度な…ここが難しい…)を心待ちにしていました。4.5歳児の子どもたちはカラーポリを繋ぎ合わせて作った大きな傘にみんなで入って散歩に出かけました。

 「あ、見て!葉っぱにしずくがいっぱいついてるよ」友だちの声に反応し、みんなで上を見上げて葉っぱを観察していました。

「落ちてる葉っぱにも雨がついてたよ」「なんかキラキラしてる」

 木の下を歩くと雨が少なくなることに気が付き、上を見上げていました。すると葉っぱに穴があいていることを発見しました。「いっぱいあいてる!」「雨で穴があいたんかなぁ」

 保育者が枝を揺らすと、飛び散る水しぶきに「わぁー冷たい!やってみたい」と子どもたちも枝を揺らし始めていました。

溝に溜まった水溜りの上を歩いたり…

水溜りを見つけると、その上を走ったりみんなでジャンプしたりと、雨の日にしかできない遊びを楽しんでいました。

 子どもたちに「なんで雨は降るんだろう?」と問いかけてみると「神様が泣いてるからじゃない?」長靴に水が入った子どもたちは「なんか歩いたら長靴の中で雨の音がしてるみたい」と話していました。

「雨」は普段、特別考えたり、感じたり、意識することが少ないないものですが改めて雨を感じる為に出かけることで子どもたちは様々なことを考え、イメージしそしてそれを試し、共有していました。

大人にとっては当たり前でも子どもたちにとっては新鮮なものがまだまだたくさんあるといます。そんな「もの・こと」を子どもたちと一緒に感じること大切にしていきたいと思います。